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パートスタッフさん募集のおしらせ

Branica Republicを運営する株式会社pas a pas(パスアパス)では、わたしたちと共にお洋服をつないでくれる方を探しています

長文になりますが、私たちの想いを書き記しましたので、ぜひご一読ください

〈扉のむこうに広がる世界〉

数年前のリノベーションの際、従業員入口にベルギーアンティークの黒い扉を取り付けました

パスアパスで働くわたしたちは、はるか昔に遠くの地で生まれたこの扉を開いて一日をスタートします

日本海の雨風や北陸の雪にさらされ、色も淡くなって馴染んできたでしょうか。またすこし扉に歴史が刻まれています

アンティークの扉を後付けするには、ピッタリのものを探すのが大変だと聞いていたのですが

はじめに一目惚れしたこの扉がまさかのジャストサイズ。運命的な出会いとなったのでした

それでは扉をあけて、ちょっとだけ中のことをのぞいてみましょう

〈厳しくも楽しい日々のなかで〉

古着は一点もの。毎日あたらしい発見と学びのあるとても面白い仕事です

暑い日も寒い日も、どんなときも一つ一つのお洋服にひたすら向き合う仕事は真剣そのもの。厳しくも楽しい日々でもあります

古着のしごとは多岐にわたります。オンラインストアに掲載するお洋服の写真を撮ったり、汚れがないか検品したり、お洋服を畳んで梱包したり

スタッフのみんなは、お洋服にまつわるさまざまな仕事に懸命に打ち込んでくれています

小さな会社では、すべてを分業するわけにもいかず、担当の仕事以外にも、あれこれ兼務しなければなりません

覚えることはたくさんありますが、その分お洋服にまつわることを幅広く身につけることができます

〈のびのびとはたらくこと〉

お洋服が好きであれば、ブランドの知識がなくとも大丈夫です。アパレルやカメラについて未経験でも問題ありません

実際に未経験からはじめて長く勤めてくれているスタッフが何人もいます。みんな今ではとっても頼りになるスタッフたちです

音楽は空間を包み込んで人と人をつなぎます。またスイッチを入れて気持ちをあげてくれる重要な存在です

店舗はもちろん、オフィスやDCと呼ばれる物流センターでも、心地よい音楽の流れる空間です

ときどきお問い合わせいただくのですが、オンラインでの運営のため、電話対応や接客業務はありません

服装や髪型(髪色も)は自由。好きな服を着ておしゃれを楽しみながら働くことができます

たくさんのお洋服に囲まれて、コツコツもくもくと集中してお仕事ができる環境です

〈小さくても、一歩一歩〉

社名のpas a pas(パスアパス)とは、フランス語で「一歩一歩」のこと

パスアパスではスタッフひとりひとりの意見がとても重要です

日々の業務のなかで気づいたことや、改善点を見つけたら、それをすぐさま反映していきます

その積み重ねがあってこそ、お客さまにお喜びいただいたり、働きやすい環境を維持することができます

変わることはいつだってエネルギーを必要としますが、よりよい仕事をしていくためには、ときに変化が求められます

スタッフとともに歩み、人も会社も同じだけ歳を重ねて、成長していくことが大切ではないでしょうか

〈パスアパスのあるところ〉

パスアパスは金沢市のすみっこ粟崎町にあります。駐車場の用意がありますのでお車での通勤が可能です

この町は海が近く、静かで心地よい時間が流れているところが気に入っています

旧校舎の屋根を移築した素朴な建物は、鳥たちもどこかホッとするのでしょうか。屋根の軒下には毎春スズメが巣をつくります

わたしたちの仕事場は、水辺が近く緑豊かな木谷公園のすぐそばにあり、いつでも自然を身近に感じることができます。窓を開ければ小鳥たちの声が聞こえてきます

木谷公園の桜並木のしたで開催するお花見ランチ会はすっかり恒例行事となりました

そのほかの季節にも、ときおり開催するランチ会では気分転換にみんなで美味しいご飯を食べに出かけたりもします

〈健康にはたらくということ〉

福利厚生として取り組んでいることで、よく驚かれるのですが、ブリージングストレッチ教室を開催しています

日々の体のケアの仕方を学んで、自分の体に目を向けること。一日でも長く健康にみんなとお洋服をつないでいけたらと思いはじめました

春と秋の年二回、先生をお招きしてカラフルなヨガマットのうえで、デスクワークなどで凝り固まった体をほぐしていきます。この取り組みも早いもので3年目となりました

また毎日午後には、みんなで輪になって教わったメニューのなかから抜粋して5分程度のミニストレッチを行います。体と一緒に不思議と心もほぐれていくようです

〈憩いの休息所でメリハリをつけて〉

お昼どき、スタッフルームのなかからこぼれる楽しそうな声。心を休めてリフレッシュしたら、また切り替えてお洋服に向き合っていきます

休憩時間をリラックスして過ごしてほしいと思い、DIYして真っ白な空間となったスタッフルーム

一つ一つ違うビンテージチェアは、その日の気分でどこに座るか選ぶ楽しみがあります

お店と同じく、植物やオブジェを飾ったりと、ときどき模様替えも楽しみながら

スタッフルームに設置した小さな本棚は、定期的に入れ替えするブラニカ図書館。こちらはスタッフが自由に読んだり借りたりできます。そういえば、そろそろ本の入れ替え時期です

先日はお菓子の本を借りていったスタッフがレシピを見て焼き菓子を作ってきてくれました

わたしたちの好きな本がみんなの学びや人生の豊かさに繋がってくれたら嬉しいなぁと思い、これからも続けていきたいと思います

〈自分も家族も大切に〉

仕事も家庭もどちらも頑張りたい。パスアパスではそんなふうに考えるスタッフを応援します

扱っているお洋服の90%以上がレディースの衣類ということもあり、働いているスタッフはみな女性スタッフです

お家のこともしながら、お仕事も自分らしく働きたい。そう考えるのは自然なことではないでしょうか

保育園から小学生に。高校生から社会人に。子供の進学などライフスタイルの変化によって、時間の使い方は変わっていくもの

子どもの成長に合わせて、以前よりも少し早めに出勤したりと、勤務時間を変更して働くことができます

小さなお子さんがいる方は、きっと不安だと思いますが大丈夫です

体調不良など急なおやすみにも対応します。また土日祝日はおやすみで残業はありません

家族や自分を大切にしながら、仕事と家庭を両立することができます

〈未来につながる仕事をしよう〉

よい仕事、よいチーム、よい会社とはなんでしょうか?

わたしたちは、パスアパスの活動が未来の地球環境に向けて良い影響を与える存在であり続けたいと考えています

主な活動をご紹介させていただきます

  • まだ着ることができるお洋服をリユースすることで、アパレル業界の大量生産&大量消費をゆるやかにして資源を守ること
  • リユースと連動して売上の一部を寄付することで、地球温暖化防止につながる森を守り育てて、持続可能な社会の実現を加速させること
  • 能登半島地震の復興へ向けた寄付を10年間継続して行っていきます

小さな会社でも未来のために私たちにできることを一歩一歩取り組んでいます

ひとりでできることは限られています。共に前を向いてお洋服をつないでくれる仲間がいるからこそ、お客さまにお洋服をお届けすることができます

昨日より今日、今日より明日がもっとよりよくなるために

わたしたちはお洋服のリユースを通じて、明るい未来をつくっていきます

長文にお付き合いいただきありがとうございました。パスアパスのおしごとのことが伝わったなら嬉しいです

ご興味を持っていただき募集条件など、もう少しくわしく知りたい方はメッセージをください

ちょっと先から働くことができるという方もぜひ。お問い合わせをお待ちしております

ご質問・お問い合わせ

info@branica-kaitori.net